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試合戦評

関東予選第二戦 明治学院大学戦

平素より当部を応援してくださり誠にありがとうございます。

11/1(日)に行われたリーグ戦第2戦の試合結果をご報告致します。

相対するは昨シーズン1部リーグ昇格を果たし、勢いのある明治学院大学。FINAL4進出を決める大一番は、雲一つない青空の下、大宮けんぽグラウンドで行われました。



1Q

序盤は慶應の苦しい時間が続きます。先制点をとって試合の流れを引き寄せたい慶應は、AT#3 立石やMF#70 貝柄が果敢にゴールを狙うも、なかなか得点をすることができません。そして、第1Q開始5分、ゴール前のグラウンドボールを蹴り込まれ、相手に先制点を許してしまいます。しかし、相手に流れをつかませまいと火を吹いたのは2年生ながら前回の一橋戦で3得点をもぎ取ったAT#1 中名生幸四郎でした。鮮やかなまくりシュートをゴールの隅に叩き込み、試合を振り出しに戻すと、続けて、ゴールネットに突き刺さるような強烈なスタンディングシュートで2得点目を奪い取り、慶應に流れを引き寄せます。


2Q

全国強化指定選手団にも選ばれた、FO#33 石井の圧巻のFOでスタートします。素晴らしい反応で相手を置き去りにすると、そのまま鋭いショットをゴールに叩き込ます。さらに、AT#31 中名生三四郎が鋭いダッジで相手を置き去りにし、まくりシュートを叩き込み、慶應の勢いは止まるところを知りません。しかし、Q中盤、慶應のファールによりマンダウンとなってしまいます。この危機を救ったのはLMF#17 川名でした。相手のクリースパスをカット。その流れで、AT#3 立石からMF#77 中林にパスがつながり、強烈なスタンディングシュートが決まり、このQは終わります。


3Q

前のQのエキストラマンオフェンスが継続し、慶應が有利な状態からスタートします。この好機を逃さず、立石が広い視野を生かしてクリースへとパス、安定した決定率が持ち味のAT#30 齋藤につながり点差をさらに広げます。続くFOでもリーグ戦初出場のFO#53 木村がしっかりと勝ち切り、流れを掴んで離しません。しかし、Q中盤は、相手の果敢な攻めが続く苦しい時間となりました。この状況を支えたのが、頼もしいDF陣でした。DMF#96黒柳やDF#16 久保田が激しいオンボールディフェンスで相手の自由を奪うと、DF#19 石塚の正確無比なロングパスがAT#7 小川に繋がりゴールネットを揺らします。その後も、AT#1 中名生幸四郎のパスをAT#3 立石がビハインドシュートで決め、チームを奮い立たせ、このQは終わります。


4Q

序盤は相手の激しいオフェンスが続くも、慶應の勢いは止まりません。強いオンボール能力を強みとするDF#5 宮越、DF#97中根之斗の激しいプレッシャーが相手オフェンスを追い詰めます。さらに、AT#30 齋藤が激しいプレッシャーでクリア中のDFをボールダウン、そのままボールをゴールに叩き込みます。試合終盤、相手に得点を許してしまうも、MF#37 入谷がリーグ戦初出場ながらキレのあるダッジから、鋭いランニングシュートを放ち、ダメ押しの1点をたたき込んだところで、試合終了のホイッスルがなり、慶應は勝利を収めました。


試合結果

1Q 2-1
2Q 3-0
3Q 3-0
4Q 2-1

よって10-2で慶應の勝利です。
予選リーグ1位通過により、FINAL4に進出することができました。この結果に慢心せず、優勝に向かって1つずつ確実に勝利を掴んでいきます。

また、撮影機材を提供して下さったスポヲタ株式会社様、YouTube Live配信にて応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
次戦以降も引き続きYouTube Liveにて配信を予定しております。

今後とも熱いご声援のほど宜しくお願い致します。

photo by kevinkobayashi

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