試合戦評
全日本大学選手権FINAL4 名古屋大学戦
平素より当部を応援してくださり誠にありがとうございます。
11/21に行われた全日本大学選手権FINAL4の試合結果をご報告致します。
FINAL4の相手は名古屋大学。東海地区を勝ち抜き、1回戦では九州大学との試合をサドンデスで下した力のあるチームです。
敵のホームである名古屋の地に響く笛の音でこの試合は始まりました。
1Q
試合開始のFOに名古屋大学側の応援のプレッシャーのせいか敗北を喫し、相手のポゼッションで試合が始まります。しかしながらすぐさま相手の甘いパスを#67 神津悠生がカットし、慶應ポゼッションに変わります。この攻撃の機会に2度ショットを放つも相手のゴーリーに阻まれ、得点することは叶いません。相手にポゼッションを奪われ、ショットを打たれそうになるピンチが訪れますが#6 吉田結貴が体躯を生かしボールダウンさせます。先制点をとることができないままQ終盤にマンダウンのピンチを迎えますが、#18 岸晋太郎によるパスカットで脱します。両者決め切ることはなく0-0のまま第1Qを終えます。
2Q
なんとか先制点を取りたい慶應は攻撃に今まで以上に気合を入れます。先程のQでの雪辱を#33 石井ヴィクトール慶治が果たし、慶應OFからこのQは始まります。しかし危険なショットが相手に当たってしまいファールを取られ、一転してマンダウンのピンチが到来。ですが失点をすることなく難を逃れます。この後獲得したエキストラマンオフェンスのチャンスから徐々に相手のDFのリズムを崩します。そしてついに#1 中名生幸四郎によるビハインドパスが#7 小川司に通り先制弾が炸裂。得点後、一度相手にブレイクを作られフリーでショットを打たれますが#18 岸晋太郎のセーブにより危機を脱します。そしてこの危機を我々はチャンスへと変えました。ブレイクに対しブレイクを作り返し、相手DFがセットを仕切れていないところで1年生の#48 藤岡凜大が今季初スコアを決めました。そしてこの後にもポゼッションを得てすぐに#3 中名生三四郎が裏から相手DFを背負いながら巧みにショットを決め切り3点差に広げます。我々の攻撃はさらに勢いを増し、トップの#37 入谷公基から#48 藤岡凜大への針の穴を通すような正確なパスが通りさらなる得点を獲得します。この4点差を得たところでハーフを迎えます。
3Q
ハーフ明け4点のリードを持つ我々に再びの追加点が舞い込みます。ゴール裏でパス先を伺い、相手DFに一瞬の虚が訪れた瞬間に#48 藤岡凜大がゴールネットを揺らしました。自身3点目、チームにとって5点目となる得点です。得点後相手にOFの機会を与えますが#57 小川健によるパスカットでチャンスを奪い去ります。しかし慶應OFがショットを放つと相手にセーブされそこから生まれた相手のOFによって1点を失います。この失点により相手が勢いに乗ってしまい、慶應は攻撃の機会を得ることができないまま時間が経過していきます。そしてQ終盤に相手にさらなる追加点を許し差を3点まで縮められてしまいます。Qの最後にマンダウンのピンチが訪れますがなんとか凌ぎきり、3点差を持ったままこのQを終えます。
4Q
前Qのマンダウンが継続したまま開始した最終Q。マンダウンのピンチは乗り切ったものの未だ相手に勢いを持たせてしまったままの状況が続きます。相手にパスを回され続け、トップからのショットを許しますが#18 岸晋太郎の華麗なセーブにより追加点は許しません。しかしながらこの後慶應のオフサイドによりポゼッションを与えてしまい、相手に3点目を許しリードを2点へと縮められてしまいます。その後グラボ時の競り合いで再びファウルを取られてしまいこの試合実に3度目のマンダウンを迎えます。このピンチをなんとか#2 藤井凱章の好セーブで乗り切った後、相手のクロスチェックが失敗した上もう一つのファウルが重なり2人分の人数有利の機会を得ます。試合終了間際、裏の#1 中名生幸四郎からトップの#37 入谷公基へのパスが通りダメ押しの6点目を獲得。そして3点差のリードが付いたところで試合終了の時が訪れました。
試合結果
1Q 0-0
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
2Q
なんとか先制点を取りたい慶應は攻撃に今まで以上に気合を入れます。先程のQでの雪辱を#33 石井ヴィクトール慶治が果たし、慶應OFからこのQは始まります。しかし危険なショットが相手に当たってしまいファールを取られ、一転してマンダウンのピンチが到来。ですが失点をすることなく難を逃れます。この後獲得したエキストラマンオフェンスのチャンスから徐々に相手のDFのリズムを崩します。そしてついに#1 中名生幸四郎によるビハインドパスが#7 小川司に通り先制弾が炸裂。得点後、一度相手にブレイクを作られフリーでショットを打たれますが#18 岸晋太郎のセーブにより危機を脱します。そしてこの危機を我々はチャンスへと変えました。ブレイクに対しブレイクを作り返し、相手DFがセットを仕切れていないところで1年生の#48 藤岡凜大が今季初スコアを決めました。そしてこの後にもポゼッションを得てすぐに#3 中名生三四郎が裏から相手DFを背負いながら巧みにショットを決め切り3点差に広げます。我々の攻撃はさらに勢いを増し、トップの#37 入谷公基から#48 藤岡凜大への針の穴を通すような正確なパスが通りさらなる得点を獲得します。この4点差を得たところでハーフを迎えます。
3Q
ハーフ明け4点のリードを持つ我々に再びの追加点が舞い込みます。ゴール裏でパス先を伺い、相手DFに一瞬の虚が訪れた瞬間に#48 藤岡凜大がゴールネットを揺らしました。自身3点目、チームにとって5点目となる得点です。得点後相手にOFの機会を与えますが#57 小川健によるパスカットでチャンスを奪い去ります。しかし慶應OFがショットを放つと相手にセーブされそこから生まれた相手のOFによって1点を失います。この失点により相手が勢いに乗ってしまい、慶應は攻撃の機会を得ることができないまま時間が経過していきます。そしてQ終盤に相手にさらなる追加点を許し差を3点まで縮められてしまいます。Qの最後にマンダウンのピンチが訪れますがなんとか凌ぎきり、3点差を持ったままこのQを終えます。
4Q
前Qのマンダウンが継続したまま開始した最終Q。マンダウンのピンチは乗り切ったものの未だ相手に勢いを持たせてしまったままの状況が続きます。相手にパスを回され続け、トップからのショットを許しますが#18 岸晋太郎の華麗なセーブにより追加点は許しません。しかしながらこの後慶應のオフサイドによりポゼッションを与えてしまい、相手に3点目を許しリードを2点へと縮められてしまいます。その後グラボ時の競り合いで再びファウルを取られてしまいこの試合実に3度目のマンダウンを迎えます。このピンチをなんとか#2 藤井凱章の好セーブで乗り切った後、相手のクロスチェックが失敗した上もう一つのファウルが重なり2人分の人数有利の機会を得ます。試合終了間際、裏の#1 中名生幸四郎からトップの#37 入谷公基へのパスが通りダメ押しの6点目を獲得。そして3点差のリードが付いたところで試合終了の時が訪れました。
試合結果
1Q 0-0
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
3Q
ハーフ明け4点のリードを持つ我々に再びの追加点が舞い込みます。ゴール裏でパス先を伺い、相手DFに一瞬の虚が訪れた瞬間に#48 藤岡凜大がゴールネットを揺らしました。自身3点目、チームにとって5点目となる得点です。得点後相手にOFの機会を与えますが#57 小川健によるパスカットでチャンスを奪い去ります。しかし慶應OFがショットを放つと相手にセーブされそこから生まれた相手のOFによって1点を失います。この失点により相手が勢いに乗ってしまい、慶應は攻撃の機会を得ることができないまま時間が経過していきます。そしてQ終盤に相手にさらなる追加点を許し差を3点まで縮められてしまいます。Qの最後にマンダウンのピンチが訪れますがなんとか凌ぎきり、3点差を持ったままこのQを終えます。
4Q
前Qのマンダウンが継続したまま開始した最終Q。マンダウンのピンチは乗り切ったものの未だ相手に勢いを持たせてしまったままの状況が続きます。相手にパスを回され続け、トップからのショットを許しますが#18 岸晋太郎の華麗なセーブにより追加点は許しません。しかしながらこの後慶應のオフサイドによりポゼッションを与えてしまい、相手に3点目を許しリードを2点へと縮められてしまいます。その後グラボ時の競り合いで再びファウルを取られてしまいこの試合実に3度目のマンダウンを迎えます。このピンチをなんとか#2 藤井凱章の好セーブで乗り切った後、相手のクロスチェックが失敗した上もう一つのファウルが重なり2人分の人数有利の機会を得ます。試合終了間際、裏の#1 中名生幸四郎からトップの#37 入谷公基へのパスが通りダメ押しの6点目を獲得。そして3点差のリードが付いたところで試合終了の時が訪れました。
試合結果
1Q 0-0
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
4Q
前Qのマンダウンが継続したまま開始した最終Q。マンダウンのピンチは乗り切ったものの未だ相手に勢いを持たせてしまったままの状況が続きます。相手にパスを回され続け、トップからのショットを許しますが#18 岸晋太郎の華麗なセーブにより追加点は許しません。しかしながらこの後慶應のオフサイドによりポゼッションを与えてしまい、相手に3点目を許しリードを2点へと縮められてしまいます。その後グラボ時の競り合いで再びファウルを取られてしまいこの試合実に3度目のマンダウンを迎えます。このピンチをなんとか#2 藤井凱章の好セーブで乗り切った後、相手のクロスチェックが失敗した上もう一つのファウルが重なり2人分の人数有利の機会を得ます。試合終了間際、裏の#1 中名生幸四郎からトップの#37 入谷公基へのパスが通りダメ押しの6点目を獲得。そして3点差のリードが付いたところで試合終了の時が訪れました。
試合結果
1Q 0-0
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
試合結果
1Q 0-0
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
2Q 4-0
3Q 1-2
4Q 1-1
よって慶應の勝利です。いよいよ学生日本一、そして目標である全日本選手権優勝まで残すところ後わずかとなりました。
我々が日本一を取るその時まで変わらぬ熱い声援のほど宜しくお願い致します。
photo by kevinkobayashi