第27回ラクロス早慶戦
平素より当部を応援してくださる皆さま、誠にありがとうございます。5月19日に行われました早慶戦の試合結果をご報告させていただきます。
相対するは毎年激戦を繰り広げる永遠のライバル早稲田大学RED BATS。初夏を感じさせる炎天下の日吉陸上競技場で第27回ラクロス早慶戦はFOを迎えました。
第1Q、最初にネットを揺らしたのは早稲田でした。
鮮やかなまくりシュートが決まり先制点を許します。その後も早稲田のオフェンスが続きますが# 21脇本、# 22砂川の4年を中心としたDF陣が奮闘、追加点を許しません。そんなDFの期待に応えたのが3年# 3AT立石。エキストラマンオフェンスのチャンスを得意のショットで決めきります。その後も4年# 64武智のディフェンス、2年# 67添田のMD陣が躍動するも最後に早稲田がスコアを決めこのQは終了します。
相手の1点リードで迎えた第2Qは我慢の時間が続きます。
しかしマンダウンディフェンスでの最大のピンチを4年# 2Gの天野がファインセーブ、主将がプレーでチームを引っ張ります。そしてここで魅せたのがMDリーダーの4年# 8中居とATリーダーの4年# 1江原。相手DFをかわした中居がパスをだし江原がスコアを決め試合は振り出しに。しかしその後早稲田に得点を許しハーフを迎えます。
第3Q、ついに試合が動きます。
早稲田に得点をゆるし、ついにこの試合で始めて2点差をつけられます。このままRED BATSの“波”が日吉を飲み込むのか。そんな流れを止めるかのごとく4年# 63原、1年# 33石井がFOを立て続けに勝ち切り慶應オフェンスに勢いを与えます。ここで全部員の期待にこの男が答えます。期待のルーキーとしてではなく、チームを引っ張る上級生として進化を遂げた3年# 3AT立石が2連続でスコアを決め再び試合を振り出しに戻します。さらに4年# 4 AT小林の追加点によってついに逆転に成功します。
第4Qも慶應のオフェンスが続きます。ここで4年# 8MD中居の強烈なランシューが決まり今度は慶應がリードを広げます。しかしここで黙っていないのが早稲田大学、すぐさま得点を奪い返し、慶應の背中をつかんで離しません。その後も3年# 3AT立石がスコアをきめ、あいてを突き放すもその直後に早稲田のショットが決まり両者一歩も譲らない展開が続きます。そして早稲田1点ビハインドで迎えた試合終了58秒前、早稲田の主将である青木が得点を奪い試合はサドンビクトリーへ。
先に得点した方が勝者となるサドンビクトリー、緊迫した空気のなかネットを揺らしたのは早稲田大学。試合終了のホイッスルが鳴りました。
試合結果
1Q 1-2
2Q 1-1
3Q 3-1
4Q 2-3
SV 0-1
よって7-8で敗北です。
熱いご声援ありがとうございました。
今回の結果を部員一人一人がしっかりと受け止め、日本一に向け邁進してまいりますので、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。