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試合戦評

【関東ユース選手権ウィンターステージ】

こんにちは!

1年MGの蔵野 蒔奈です。

今回は関東ユース選手権ウィンターステージ(※以下ウィンター)の試合結果をご報告させて頂きます。

この大会には、大学からラクロスを始めた「アーセナルチーム」が参加します。

当初は12/7に予選リーグ戦を行い、12/21に決勝トーナメントが行われる予定でしたが、先日の台風の影響で会場が使えず、12/7に全ての試合がトーナメントで行われることとなりました。

この変更によって、今年度アーセナルの解体も2週間前倒しとなりました。

一回戦

対法政大学・獨協大学連合チーム 

3-1で慶應の勝利

二回戦

 対慶應義塾高校

2-1で大学の勝利

準々決勝

対上智大学

1-3で慶應の敗北

よって準々決勝敗退となりました。

1試合目はロング吉田(経済/DF/# 6) のFOで始まりますがしばらく慶應DFの時間が続きます。

相手のプッシングで慶應にフリーシューのチャンスが訪れるものの、残り3分まで試合は動きません。

しかし前半残り1分20秒、トップの貝柄 (法政/MF/# 70)からゴール左横への見事なパスが通り、それを岡村 (商/AT/# 24)がしっかり決め切り慶應の先制点となります。

そして岡村のスコア明け、吉田のFOから岩本 (経済/MF/# 69)がグラボし、ゴール左横の平塚 (商/AT/# 105)へのパスが通って見事に決め切り、2-0で前半を終えます。

後半も相手の攻撃からスタートします。1分40秒には相手の左スタンシューにひやっとするものの、アーセナルゴーリーの中西 (経済/G/# 13)がそれを見事にセーブし慶應オフェンスへと繋ぎます。

そして後半3分30秒、左上の友清 (経済/MF/# 68)からゴール横の鳥屋 (経済/AT/# 60)へパスが通り、鳥屋がそれを決め切って3-0、そのまま慶應が守りきり、1試合目勝利となります。

続く塾高戦も吉田のFOからスタート。

なかなか試合は動きませんが相手のパスミスから慶應DFの見事なパス回しでクリア成功。

そして前半3分、トップの黒柳 (法政/MF/# 96)から岡村、ゴール右下の鳥屋へ華麗にパスを繋げ、鳥屋2点目となるスコア、そのまま守り切り1-0で前半を終えます。

後半は相手のイリーガルプロシージャーで慶應の攻撃からスタートします。

そして開始直後40秒でトップの岩本から左横の貝柄へパスが通り、そのまま貝柄がランシューを見事に決めきり2-0となります。

しかし後半2分20秒、相手のゴール前グラボからのショットが決まりスコアを許しますが、その後全員で守り切り2-1で2回戦目も勝利します。

3試合目上智大学との試合。

前半は相手オフェンスの時間が続きます。

4分30秒にはトップからのランシューが決まり相手に先制点を許します。その後も慶應の懸命なディフェンスが続きますが前半終了直前に追加点を許し、0-2で前半終了になります。

後半も相手オフェンスから始まりますが、開始2分半、相手のショットをDF荒井 (商/DF/# 92)がブロック、こぼれたボールをゴーリー中西がグラボし吉田に繋ぎます。吉田は自分で走り抜けそのままクリア成功、左横の鳥屋へと見事にパスを繋ぎ、それを決め切りその日3点目となる鳥屋のスコア、1-2となります。

その後も慶應の懸命なディフェンスが続くもののファールを取られ、相手のフリーシュートなります。そこでゴーリー中西が見事に相手のショットをセーブ。ピンチを乗り切ります。

しかし、相手ファールによる慶応のフリーシューも決めきることができず、試合終了直前にゴール前からショットを決められ1-3。

そのまま試合終了となり、3回戦敗退の結果となりました。

アーセナル結成から約8ヶ月間、アーセナル選手、そしてアーセナルコーチの皆様、本当にお疲れ様でした。

いつも全力で選手と向き合い、熱く指導されるコーチと、それに本気で応える選手。

19ARSENALでラクロスができる選手を少し羨ましく思うくらいに、素敵なチームだったと個人的に感じています。

大学で初めてラクロスをはじめたアーセナルチームは、同じく大学に入って新しく部活のMGという立場になった自分にとって、とても刺激的な存在でした。

全員が真剣に取り組む練習、練習後のmtg、毎日流れてくる細かな反省、自主練、アーセナル選手の向上心の強さや真剣さ、ひたむきな努力を目の前にすると、スタッフとして自分も負けずにもっと頑張らなくてはいけない、もっと成長しなくてはいけない、もっとチームのために、選手のために出来るだけのことをしたい、そんな思いに駆られました。

サマーやウィンターは1年生スタッフで回します。その準備の中でも何度も、ひとつでも多く勝って欲しい、優勝して欲しいとスタッフ間で言葉を交わしました。

たくさんの周りの人に応援され、愛され、そしてその人達まで突き動かすアーセナルの熱気、誠実さを私は尊敬していました。

しかし怪我でリハに入る選手もおり、それが原因でウィンターに出場を果たせなかった選手もいます。

夏合宿や日々の練習での一生懸命な姿を見ていたからこそ、少し残念な気持ちもありますが、リハのみんなをまたフィールドで見られる日を心から楽しみにしています。リハビリ頑張ろう!

ウィンターを終え、アーセナルはそれぞれのチームに割り振られ、次のステップへと進んでいます。

もうこのチームでのプレーを見ることができないのは少し寂しいですが、アーセナル選手のみんながこれからさらに活躍してくれることを、今はとても楽しみにしています。

今年度チームスローガンは「ONE」。

それを自分たちの代から体現していくべく、1年選手、スタッフ一同、これからも日々努力して参ります。

この度は雨の中、会場までお越しくださった皆様本当にありがとうございました。

今後も応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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