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試合戦評

【FINAL4一橋戦結果報告】

こんにちは。3年TRの近藤美樹です。

11月3日、駒沢第1球技場で関東FINAL4vs一橋大学戦が行われました。

強豪一橋大学を相手に接戦を予想してはいたものの予想を遥かに超える展開となりました。

第1Q開始6分、3年MF#26 川崎元照の右上からのランシューが決まり、先制点を獲得します。その後も3年MF#22 山本陽亮のナイスグラボや、3年DF#5 片山瑛人のナイスクリアなど、3年生を中心に光るプレーもありましたが、得点につなげることが出来ません。第1Qを1-3、2点ビハインドで終えます。

2Q、4年MF/FO#33 曽根叙臣がFOを勝ちきり流れを引き寄せます。開始5分、3年G#2 杉本健のナイスセーブからDF陣がナイスクリアを見せ、2年AT#90 浅岡大地がショットを決め1点差にまで詰め寄ります。しかし流れに乗り切ることができず、この後の得点チャンスを得ることができません。2-6、4点ビハインドで前半を折り返します。

ハーフタイムでのクロスチェックの結果、3分間のマンダウンから始まった第3Qは、開始2分で相手のショットが決まり5点ビハインドとなりました。

しかし、慶應は諦めません。ここから怒涛の追い上げを見せます。

2年LMF#54 竹内豪のナイスグラボからのクリア成功を起点に、3年MF#27 川上拓純がショットを決めます。その後もAT陣を中心に猛攻を続け、1年AT#48 立石真也が2得点を決めました。

真也くんは1年生ながらここぞという時に得点してくれる、とても頼りになる存在です。これから先も彼の活躍に期待大ですね!

一時は2マンダウンで窮地に立たされますが、DF陣が凌ぎきり無失点に抑えます。

3Q終了時点で5-7、慶應2点ビハインドの状態で第4Qにつなぎます。

第4Q開始早々、#26 川崎がランシューを決め1点差にまで持ち込みます。

その後相手のショットが決まり再度2点差まで離されますが、#54 竹内、#48 立石が立て続けに得点を決めついに同点に持ち込みました。

慶應の勢いは止まらず、#90 浅岡が勝ち越しゴールを決めます。

ムードメーカーの(浅岡)大地の気迫溢れるゴールとパフォーマンスで、応援席、ベンチどちらも1番の盛り上がりを見せました!

残り1分を切ってなお慶應1点リードの状態が続きますが、残り20秒を切った時点で相手のショットが成功、同点に持ち込まれます。

かなり不利な状況に陥り、どうなるか、という絶体絶命の状況で、慶應が浴びせたショットの猛攻の気迫が圧倒的で声を出さずにはいられませんでした。

猛攻の甲斐あり、残り2秒、こぼれ球が入りスコア。スコア11-10、1点リードとなりました。そのまま逃げ切り試合終了です。

結果は、

1Q 1-3

2Q 1-3

3Q 3-1

4Q 6-3

最終スコア 11-10 で慶應の勝利となりました。

私が入部してから見てきた中で最も白熱した試合展開でした。

ベンチメンバーの頼もしさ、彼らへの敬意、応援した部員への感謝すべてがとてもいい雰囲気を作っていたと思います。

勢いそのままに、明日の関東FINALvs早稲田大学も勝ちきり、日本一まで突き進みます!

関東FINALはチケット(当日券1000円)が必要となりますが、白熱した試合をぜひ多くの方々に見ていただきたいです!

慶應ラクロスの今後の躍進にご期待ください!

≪次戦のお知らせ≫

関東FINAL

11/11(土) 10:00 Face Off

VS 早稲田大学

@駒沢オリンピック公園第2球技場

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