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特集

2024年度うりぼうキャンプ・フレッシュマンキャンプ

こんにちは!
4年アーセナルコーチの鎌田雄馬です。

今回は6月15日〜16日に行われました第5回うりぼうキャンプと6月22日〜24日で行われました2024年度フレッシュマンキャンプの活動報告をさせていただきます。

【うりぼうキャンプ】
このキャンプは株式会社JHT様の主催で開催されました。約250名の参加者が12チームに分かれ、それぞれのチームに1名のコーチが帯同しました。他大学のラクロス部との混合チームで、普段接することの少ないメンバーとの新たな交友関係が築かれました。
 
1日目は、バスやシュートなどの基礎を20分ずつ6コマに分けて学びました。その後、各チームでコーチが作成したメニューに取り組み、1試合のミニゲームを行い、1日目の屋外練習を終了しました。夜には各チームミーティングが開かれ、続いてトレーニング講習会、クロス調整講習会、コーチと選手の座談会が行われました。1日目は、グラウンドでの技術だけでなく、ラクロス選手として必要なスキルも習得しました。
 
2日目は、1日目に行った基礎練習を4コマ実施しました。1日目の練習で選抜された選手たちは、より実践的な戦術を学ぶ貴重な機会を得ました。その後、トーナメント形式でのミニゲームを重ね、実践経験を積みました。トーナメント終了後には、優勝チーム対コーチ陣、各チームの優秀選手対コーチ陣のエキシビションマッチの2試合が行われました。最後に閉会式が行われ、優秀選手と最優秀選手が表彰されました。慶應義塾からは、優秀選手として安藤泰征、磯貝龍斗、長瀬飛雄馬、中村太一が選出され、最優秀選手として橋山隼人が選出されました。

【フレッシュマンズキャンプ】
このキャンプは日本ラクロス協会の主催で開催され、男女合わせて約250名が参加しました。
 
1日目には、参加者たちが15人ずつ8チームに分かれ、パス、シュート、グラウンドボール、1on1などの基礎的な練習に励みました。夜にはチームごとに夕食を食べた後、男女合同でレクリエーション活動を行い親睦を深めました。
 
2日目の午前中は大雨となり、外での練習は中止となりました。代わりに、ホールで個人反省やチーム反省、また2023年度のユース選手との座談会が開かれ、貴重な機会となりました。午後には雨も止み、ミニゲーム大会が開かれました。計5試合が行われ、最後にはミニゲーム大会優勝チームと2年生関東ユースのエキシビジョンマッチが行われました。試合後には各チームからMVPが選出され、慶應義塾からは築地秦志、福田崇斗、中村太一の3名が選ばれました。2日目の夜には各チームでバーベキューが開催され、他校との交流をさらに深めることができました。また、バーベキュー後には選手たちはホールに集まり、2021年全日本選手権、慶應義塾大学 vs Stealersの試合をコーチの解説付きで見ることができました。
 
3日目の午前中には2日目の午後と同様にミニゲーム大会が開催されました。5チームに分かれ、計4試合の試合が行われ、優勝チームは2年生関東ユースとのエキシビションマッチが開催されました。

【2つのキャンプを振り返って】
この2つのキャンプに参加した目的は、「成長」と「交流」でした。

「成長」
うりぼうキャンプでは長年新人育成を担当しているコーチの方々や去年まで学生トップレベルで活躍されていた選手が、フレッシュマンズキャンプでは23年度関東ユースの選手達が指導を担当されたため、普段の練習では得られない新しい技術や考え方を学ぶことが出来ました。

「交流」
この2つのキャンプには全国から合計で約500名の一年生が参加しました。ラクロスを始めてから約2か月のこのタイミングで、自分が世代の中でどの程度のレベルに位置しているのかを把握する良い機会になりました。また、共にラクロスを楽しむ友達として、今後4年間高め合う良きライバルとして、部外にも新たな仲間を作ることが出来ました。

【アーセナルキャプテンからサマーに向けて一言】
アーセナルキャプテンの磯貝琉音です。
うりぼうキャンプ、フレッシュマンズキャンプを経て、数多くの大学と交流し、我々アーセナルの個々の技術、チーム力、練習量、どれも足りていないことが露わになりました。自分達の掲げている目標は並の努力では達成できません。サマー優勝に向けて、今まで以上に勝ちにこだわってラクロスと向き合いますので、応援よろしくお願い致します。

今年度最初の新人戦であるサマー大会まで、残り約2か月となりました。
我々アーセナルチームは今年度「日本一の新人チームになる」という目標を掲げています。その目標の達成に向け、「サマー優勝」を選手達自身で段階目標として設定しました。
この2つのキャンプでの経験を活かし、他大学を圧倒する新人チームになるため、今後も一丸となって練習に励んでまいります。

最後になりますが、この場をお借りして、この大会を開いて下さった運営の皆様、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして選手の皆、本当にお疲れ様でした。

今後とも皆さまの変わらぬご支援を心よりお願い申し上げます。

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