【対談企画1】
「慶應ラクロス」の魅力を皆様に知って頂くべく、毎年行われている部員へのインタビュー企画。
いよいよ明日の関東Final4から負けられない戦いの日々が始まりますが、今回のインタビュー企画ではAチームで活躍する下級生の、リーグ戦へ懸ける想いを聞いていきたいと思います。
「リーグ戦への想い 下級生編」と題しまして、お相手は2年AT#1 江原健、2年MF#8 中居諒介、2年DF#19 脇本堅太、1年AT#48 立石真也の4人です。
インタビュアーは2年TR 村山晴香が務めさせていただきます。
——はじめにDRIVEシーズンの個人の目標をそれぞれ教えてください。
立石:試合を通して、”成長する”ことです。これまで高校でラクロスをしてきて、まだ学べていない大学ラクロスのノウハウを吸収して成長することが今シーズンの目標です。
脇本:今シーズン始めの目標はAチームに上がることだったんだけど、Aチームに上がれたことで新たな目標ができた。それは、高いレベルでやり続けられるように、Aチームで生き残ること。自分が四年生になった時に納得できるように今のうちから頑張る。
中居:試合に出ること。大坪さん(昨年度4年MF#8 大坪厚介)から「来年試合に出ろよ」って言われて背番号をもらったんだ。その言葉を胸に頑張っています。
江原:今シーズン最初はAチームにいて、高いレベルでプレーできていたからこのまま残りたかったんだけど、一度Bチームに落ちてしまって。やはりAチームとBチームではレベルに差があるなと感じた。だから目標はずっとAチームでプレーして、今までのラクロス人生でこの一年が一番成長できたと言えるようにすること。
——2年生の3人は、後輩が入ってきたことで心境の変化や思ったことはあった?
江原:真也みたいに上手い奴が入ってきて試合に出ていて、単純にいいなと思った。始めは妬みとかあったけど(笑)、人と戦うより自分と戦った方がいいなと。
中居:真也以外にも、アーセナル(大学からラクロスを始めた1年生のこと)にも上手い奴がいて頼もしいよね。
脇本:俺はぶっちゃけ、去年アーセナルとしてプレーしていた当時の自分が上手かったなって思った(笑)。そこは少し自信に繋がったかな。
——逆に真也は、周りが全員先輩のチームにずっといるわけだよね。何度か怪我でプレーできない期間もあったけれど、日々モチベーションはどのように維持しているの?
立石:モチベーションの維持はこれといって考えたことはないですね。でも先輩方によくしてもらって、1年生だからってチーム内で孤立することもなく、自由にやらせてもらえているので楽しいです。特にATの先輩達には優しくして頂いて、萎縮することなくプレーできているので感謝しています。
——4年生の先輩方への想いなどあれば教えてください。
立石:今の4年生は俺が高校1年生の時にユースで知り合った人達で、付き合いが4年目になるので他の学年より仲がいいんです。なので思い入れは強いですね。
江原:まだ裕太さん(4年AT#3 井上裕太)とラクロスしたいな。個人的な話になるけれど、やはり裕太さんは可愛がってくれたし、ラクロスの技術も沢山教えてくれた。そういった意味で今年は、裕太さんと一緒にプレーできたからより高いレベルでラクロスができたなと。本当に感謝しています。
脇本:俺は啓樹さん(4年DF#81 石田啓樹)かな。家が近いってこともあって、ご飯に誘ってくれたり車に乗せてもらったり、練習外でもお世話になった。だから試合に出る機会はあまりないけど、出ることができたらしっかりと恩返しをしたい。
中居:達也さん(4年MF#15 杉山達也)を始め、自分が怪我した時も気にかけてくれて、プレー面以外でも頼りになる方達ばかりで。憧れの存在だから、引退させたくないなと思う。
——では最後に、ここから続く負けることが許されない試合に対して、意気込みをお願いします。
立石:もう頑張るしかないので、とにかく頑張ります。
江原:今までお世話になってきた4年生のために、自分が試合に出ることができたら恥のないプレーで恩返しをしたいし、最後まで勝ち進んで全日の決勝で4年生と勝利を分かち合いたいです。
脇本:まずこれからの試合全てにベンチ入りして、最後に全日決勝の喜びの場で、一緒にグラウンドに居ることができるようにしたい。
中居:今まで沢山練習してきて、ミーティングを含めしっかり準備して、4年生が多くの戦略を考えてくれて。俺は負ける気がしないなと思っている。
——ありがとうございました。みんなの普段聞けない想いが聞けて良かったです。
明日の関東Final4を皮切りに、勝ち続けなければならない試合が始まります。
まずは一橋大学に必ず勝利をし、弾みをつけたいと思います。
皆様是非会場に足を運んで下さると幸いです。
関東FINAL4vs一橋大学
11/3 (金祝) 12:50FO
@駒沢オリンピック公園第一球技場