【早慶戦への想い7】
平素より大変お世話になっております。
今年度副将を務めます、杉本健と申します。
今回はいよいよ2日後に迫った早慶戦に向けてということで、想いを綴りたいと思います。
私が今年の、学生最後の早慶戦にかける想い、それは「感謝と体現」です。
まずは「感謝」について。
私は1年次よりベンチに入って早慶戦というものを経験し、この3年間勝利も敗北も引き分けも経験しました。いづれの試合も他の試合にはない、独特の雰囲気・緊張感を感じます。
それはどこから来るのか。その答えは観客席にあります。
ベンチ外の選手、スタッフ、応援指導部を中心とする応援してくださる方々、保護者やOBなどいつもサポートしてくださる方々、他大学のラクロス部員、早慶の学生など数多くの人々が試合に駆けつけ、応援してくれています。1プレーに湧き、1プレーに泣く。このような会場の雰囲気は他の試合にはない、この早慶戦ならではだと感じています。
そのような環境でラクロスができること、また普段からなに不自由なくラクロスができることに私はとても感謝しています。
だからこそ私たちにできることは、このような最高の環境で、早稲田という最高の相手と試合ができることに感謝をし、全力でぶつかることだと思っています。
次に「体現」について。
私にとって早慶戦とは日本一への通過点に過ぎません。ここで勝っても日本一になるわけではない。
ですが、大事な通過点です。
私たちが日本一を達成する為にできること、それはいかに日々の練習、日々の試合を大切にして、それまでやってきた全てを出し、全力でぶつかることだと思っています。その上でこの早慶戦は相手、観客、応援のどれをとっても最高の環境です。
日本一という目標達成のため、早慶戦という舞台でも私は全力でぶつかり、今までやってきたこと、今年慶應の目指すラクロスを体現していく想いです。
2日後の早慶戦では、今こうしてラクロスができることに改めて感謝をし、今までやってきたことを全力でぶつけていきます。
副将として、Gとして最後まで慶應のゴールを守り抜き、オフェンスに繋げ、勝利を掴み取ります。
長文となってしまいましたが、お読み頂き有難うございました。
是非今年の慶應ラクロスにご注目下さい。
またこれからも応援宜しくお願い致します。
皆で勝利の若き血を歌いましょう。
早慶戦勝利に向けて。
そして
全ては日本一に向けて。
2018年度副将 #2 杉本健