【早慶戦に向けて】
日頃より弊部を応援してくださる皆様、誠にありがとうございます。
4年マネージャーの大菊紗良と申します。
「慶應ラクロス部を“強くて愛される”チームに」
今年度の広報チームのコンセプトです。
ということで、今回は広報長という立場からブログを書かせていただきたいと思います。
広報活動って何のためにあるんでしょうか。日本一、勝利を目指すチームの広報活動において、何をしてどんな成果を得ることが正解であり、ゴールなんでしょうか。
商品やサービスの広告が売り上げの大きな要因のひとつとなる、企業の広報活動とは多少なりとも性質が異なります。
広報が無くたって、強ければ試合には勝てるかもしれない。日本一になれるかもしれない。
それでもなぜ、広報活動を行うんでしょう。
目的はもちろん、このチームにおいて全ての行動がそうであるように、日本一のため。
そして、広報を慶應ラクロス部の日本一、勝利につなげるには、
1人でも多くの方々に慶應ラクロス部を愛してもらい、応援してもらえるきっかけをつくることだと私は思っています。
応援してくださる方々の声が、想いが、言うまでもなく選手たちの大きなパワーになっているからです。
もっと大きなことを言うと、こうです。
慶應ラクロス部をきっかけにラクロスに関心が集まって、日本ラクロス全体が盛り上がり、競技環境が向上する。そしてそれがチームの強さに還元される。
では、愛されるチームになるために必要なことは何でしょうか。
たくさんあるとは思いますが、今年度私が意識し工夫しているのは、
部員一人ひとりのいろいろな表情や感情を「ありのまま」見せる、ということです。
「強い」、「かっこいい」、もちろんとても大事です。
しかし、これだけを主張するのでは多くの方の心を動かすのは難しいのではないかと思います。
選手が練習やミーティング中に見せる真剣な表情。
試合で勝った時のとびきりの笑顔、負けた時の悔しげな表情。
ラクロスに、日本一に本気で向き合う熱い想い。
壁にぶつかっているときの、本気だからこその苦悩。
慶應ラクロス部で活動している部員がこんなに素敵なんだってことを、
全部、全部知ってほしい。見てほしい。
そう思っています。
だから1人でもたくさんの方に「慶應ラクロス部を応援したいな」と思っていただける、
そんな広報チームの運営をしてまいります。
まだ課題はたくさんあります。
学生リーグ、さらには関西地区で行われる全日本選手権決勝、どうすれば1人でも多くの方に来ていただけるんだろうか。
幸いにも広報チームには強力な同期、後輩メンバーが揃っておりますので、最善を尽くしてまいりたいと思います!
長くなってしまいますが、もう少し書かせてください…!
弊部は伝統の一戦、早慶戦を来月5月20日(日)に控えております。
より多くの方にご来場いただき、今後もラクロス部を応援したいと思っていただくチャンスです。
今年度から新設された早慶戦HPでは、美男美女対決やカウントダウン企画など、試合前の期間にも皆様にお楽しみいただける様々なコンテンツをご用意しておりますので、是非チェックしていただければと思います!
また、慶應の学生をターゲットにした新たな試みに参加しています。
生協食堂で提供されている「慶應パワー丼」
このパワー丼を應援指導部、生協食堂のご協力のもと、早慶戦仕様のテイクアウトボックスで販売する、という試みです。こちらは企画に参加しているさまざまな體育會の早慶戦情報が記載されているのですが、ラクロス部オリジナルのシールを張ったものを、5月7日から2週間販売していただけることになりました!(日吉キャンパス)
1日120個以上売れているそうなので、たくさんの塾生にラクロス早慶戦をアピールできればと思います。
この企画は慶應の體育會全体を活性化しようという「K-Project」から生まれたものです。
今年2月に発足したばかりですが、各部早慶戦の集客施策のプレゼンをもとにディスカッションを行ったり、體育會全体の集客施策について議論をしたりと、非常に中身の濃い活動です。
メンバーは各體育會部員のみならず、體育會外のさまざまなバックグラウンドを持つ塾生を含め、100名近く集まっております。
私自身、広報活動についてこんなにも幅広い方々と意見を交わしたことはなかったので、非常に勉強になっていますし、新たなアイデアが生まれるきっかけにもなっています。
所属は不問ですので、體育會を盛り上げたい、と少しでもご興味を持ってくださった方は是非K-Projectにご参加ください!
(詳しくはこちら → https://tcejorpk.wixsite.com/k-project2018)
最後になりますが、拙い長文をお読みいただき、ありがとうございました。
早慶戦では必ずや勝利をつかみ、日本一へ弾みをつけます。
今後の慶應ラクロス部の活躍を(そして広報チームにも!)ご注目ください!