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日記リレー

【日記リレー2024 VOL.6】「”過酷であること”の価値」 ~落合優椰(4年/法学部政治学科/MD/#9/慶應義塾高等学校)~

たくまからバトンを受け取りました。今年度オフェンスリーダーを務めます、落合優椰です。

たくま紹介ありがとう。

彼の紹介にもある通り、私のラクロス生活はたくまとの思い出で埋め尽くされています。
2人で10数時間スーパー銭湯に滞在するのは日常茶飯事だし、誰かとご飯が食べたければまずはたくまに連絡するし、息子にとどまらず母親同士も仲良しだし、、ほんとにこれだけでブログが書けます。
ようせいと3人で合計何時間一緒にいるかわかりません。霧で何も見えない山道の中をホテルに向かった3人での旅行もつい最近のことのようです。

「ヤンキーキャラ」とか、「報復が怖い」とか紹介文で書いていますが、一体何のことでしょうか?まるで彼の人狼での立ち回り方のようです。たくまは人狼になると彼の中にある何かの「スイッチ」が入り、完璧な演技で人を欺き続けます。きっと私の紹介文でもそのスイッチが入ったに違いないですね。

はじめに、平素より弊部の活動をご支援、応援してくださっている皆様へ、この場をお借りして心より御礼申し上げます。先日のクラウドファンディングや、ファミリーデーの実施を通じて、こんなにも多くの皆様にご支援頂いているのだということを改めて認識致しました。今年度こそは、皆様のご期待とご声援にお応えできるよう、部員一同精進して参りますので、今後とも変わらぬご支援、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

さあ、いよいよ日記リレーが回ってきました。

去年まではどうやってボケようか、どうやったら笑いの取れる日記リレーになるかのみにフォーカスして文章を考えていましたが、やめます。文字で笑いをとるというのはとてつもなく難しいことに気付きました。「いやグラウンドでも笑い取れてないやん!」と今思ったそこのあなた、次会った時に正直に教えてください、ボコボコにします。

自分の考えや意見をこのような形で発信できる機会なんて、人生においてほとんどないはずなので、思う存分書きたいことを書かせて頂きます。

恐らく拙い日本語でとてつもなく長い文章が展開されると思いますが、ご容赦ください。

ちなみに書き終わってから文字数をカウントしましたが、たくまの文章の3倍ありました。是非考えながら読んで頂きたいので、時間のある時に読んで頂ければ幸いです。

まず初めに、慶應ラクロスのSNSはマーケ部門や先代の先輩方のご尽力により、他の学生スポーツ団体に比べ比較的強い発信力をもつアカウントになっているなあと、個人的に感じています。

そこで私の日記リレーでは慶應ラクロス部だけでなく、他大学のラクロス部、また他の体育会組織の方が読んでもある程度何かを感じて頂けるものにできればと考えています。
もし読み終わって読んでよかったと感じて頂ければ大変嬉しく思います。

では本題に入ります。

皆さんは今、何の為にラクロスをしていますか?

日記リレーでよく見る、ありきたりな質問かもしれませんが、是非考えてみましょう。
ただ読むだけではなく、何か1つでもいいので自分なりの答えを思い浮かべて下さい。
他団体に所属する方は、ラクロスを自分自身のスポーツに置き換えて、考えてみてください。

考えましたか?

では、その答えに対してもう1つ質問をします。

あなたはなぜ、そう考えるのですか?

例えば、「日本一を獲得するためにラクロスをしている」という答えを思い浮かべたとしたら、
なぜ日本一を獲得したいのか、を考えてみてください。

なんだか自己分析みたいだし、「なんでなんで?」を重ねてくるキモい奴みたいですね。

ただこのように、自問自答を重ねて物事の本質に迫ることは非常に重要だと思います。
何かの組織に所属し1つの目標に向かって日々取り組むうえで、その本質が、前回の日記リレーでたくまが言っていた、あなたの「ベクトル」になるからです。

私は慶應ラクロスでの生活を通じて、このことを考える癖がつきました。

ここからは完全に落合優椰個人の主観の話になります。

私が導き出した、ラクロスをプレーするうえでの根底にある本質は、

「一人間としての価値を高めるため」
「幸福の追求」

この2つです。

・「一人間としての価値を高める」

皆さんはラクロス部に所属していて、「楽しい」と感じる瞬間は全体の何パーセントくらいでしょうか?

これがもし50%を超えるような人は、本当に体育会活動そのものが自分の性に合っている人だと思います。
いや、30%くらいでもそうかも知れません。

私は正直なところ、楽しいと感じる瞬間はあまり多くありません。

朝起きるのは辛いし、練習はきついし、ミーティングや筋トレ、自主練で1日のほとんどを拘束されるし、なぜか他部活とはオフが被らないし、長期オフは冬になるまで来ないし、、
挙げ始めたらキリがありません。

加えて、言葉を選ばずに表現すれば、私は一年次から常にストレスフルで近い環境で過ごしてきました。

1年生の早い時期からAチームに上げて頂いたものの、技術もフィジカルも圧倒的に足りず、試合はただベンチを盛り上げるだけ。2年生では遂に早慶戦メンバー外に。3年生ではようやく楽しくラクロスができるかと思いましたが、期待されるほどの結果を残せず、ファイナル4では自分のショットがセーブされそこからダメ押しで失点をくらいシーズン終了。今年こそはと誓った4年では捻挫に骨折、2回の肉離れとそれまでほとんどしてこなかった怪我を繰り返し、チームにほとんど貢献できていません。

それもこれも、普段の自らの行いから来る必然的な帰結であることは十分承知しています。
ただそれでもストレスはストレスです。

ここまでだと、何のためにラクロスしているのか、わからなくなりそうですね。

でも、その「ストレス」に大きな価値があるのではないでしょうか?

非常に逆説的な考え方ですが、これが今自分がラクロスを続けている真理なような気がしています。

どんなに眠くても、どんなにキツくても、どんなに辛くても、練習へ行きミーティングをし自主練をして筋トレして、移動中もラクロスの動画を見て、何もしていない時でもラクロスのことを考えて、、、

ただ活動するだけでもしんどい環境が、あなたにとってのスタンダードになります。

これだけでとても価値のあることではないですか?

私は体育会に所属する上での最大の良い点とは、チームで一つの目標に向かって邁進し続けることでもなく、伝統ある学ランを着れることでもなく、常に自分にストレスをかけ続けることができる点だと勝手に考えています。

今の慶應ラクロスには、自分自身にストレスをかけることが苦手な人間が多いように思います。

もしかすると、私自身も周りからそう見られているかも知れません。

それでも今まで自分自身に掛けてきた負荷は、確実に私を強くしてくれたと思います。

最近辛いな、上手く行かないな、キツイな、と感じている人は、時々この日記リレーを見返して見て下さい。

そう感じている時点で、あなたは人として強くなっています。
そしてきっとこの先の人生で、その「悩み」や「ストレス」は役に立つものになります。

人は1日に約35,000回の「決断」をしていると言われています。

この決断が、ことごとく自分を甘やかすものになっていないですか?現状の自分から目を逸らそうとしていませんか?

それじゃあ勿体無いです。
せっかく自分を高めることのできる環境にいるのだから、目一杯自分自身をいじめましょう。

・「幸福の追求」

まだまだ真面目な話が続きます。

ここまでは、「ストレス」に価値を見出すという、言ってしまえばネガティブをあえてポジティブに捉えるような発想で自分の考えを展開してきました。

でも我々は人間です。
そんな理由だけで部活動を続けられるほど都合良くできていません。

この理由だけで部活動を続けられる人は、今すぐメンズコーチになって朝イチにコールドシャワーを浴びながら「厳しさ」を世間に発信するYouTuberになった方が良いです。

そこで大事になってくるのが、モチベーションというやつです。

これは人それぞれ、本当にいろんなものがあると思います。

綺麗事を書くと、周りから「また落合スカしてるよ」みたいな声が聞こえてきそうな気がするので、出来るだけ本質に迫ったことを書きたいと思います。

皆さんのモチベーションにはやはり、「日本一の景色を見てみたい」「早慶戦に出て活躍したい」「Aチームに上がりたい」といった、ある程度自分軸のものが存在しているのではないでしょうか。

かくいう私もそのうちの1人です。高校1年生の時から、大観衆の前で点を決めて地響きのような歓声を浴びる姿を何度想像したかわかりません。

では点を決めて歓声を浴びることが、Aチームに食い込むことが、そして究極的には日本一を獲得することが、なぜモチベーションとなりうるのでしょうか?なぜ我々は身を粉にしてまでそうなることを渇望するのでしょうか?

ここまではあまり考えたことがないと思います。

こうした自分軸のモチベーションの根源にあるもの、

それは「立身出世」という観念だと思います。

なんだか特定の人にとっては物凄く聞き覚えのある言葉ですね。塾高の現校長の授業がフラッシュバックするかのようです。

これは明治維新を迎えて以降急激な近代化を成し遂げた明治-大正-昭和期の日本社会において、若者らを中心に広く認識されるようになった観念です。

意味は、「社会的に高い地位を得て、名声を得ること。世に認められること。」

当時のエリート達は、この観念のもと「個人の栄達がそのまま国家の発展にもつながる」というモチベーションを胸に秘めていました。
これが原動力となり、日本はわずか数十年で甲冑を着て戦争をするような後進国から列強の一角に挙げられるような強国へと成長したのです。

皆さんのモチベーションの根源にあるのも、この「立身出世」という考え方ではないでしょうか。

何も国家の発展などそこまで壮大な意味では言っていません。

Aチームに昇格したり、試合に出て点を決めたりして活躍することは、めちゃくちゃ「かっこいい」ことだと私は思っています。

それが日本代表になったり、日本一を獲得したりすれば尚更です。

その「かっこいい」とは誰が決めることでしょうか。
少なくとも自分ではないことは確かです。客観的に決められるべきです。

人事変動でカテゴリーが昇格すれば、急成長している選手としてチーム内に知れ渡ることになります。そしてトップチームで活躍すれば他大のラクロス部にもどんな選手か認識されるでしょう。スタープレイヤーともなれば、その名はラクロスというカテゴリーを飛び越えて広がるようになります。そして日本一を獲得すれば、歴史に名を残すチームの選手となる。

これこそラクロスにおける立身出世です。

難しく説明しましたが、要するに「かっこいい人間」であることを欲することこそがモチベーションの根源であると思います。立身出世とはつまりそういうことです。

「かっこいい人間」、私はこれこそが男として最大の名誉であり幸福であると思っています。
そしてこのことこそが自分の全てのモチベーションの根底にあるような気がしています。

完全に目立ちたがり屋の思考だし、ナルシストみたいで気持ち悪いですね。
でもこのことは全人類共通することではないでしょうか。かっこよくありたいと思わない男性はほとんど存在しないと思います。

部員ひとりひとりのそうした欲望がぶつかることで競争を生み、チームレベルを底上げし徐々に日本一に近づいていく。まさに「立身出世」の観念を軸に成り上がった明治期の日本をスモールサイズで再現しているかのようです。

かっこいい人間に関してをテーマとして扱っている日記リレー等を今までいくつか拝見したことがあります。その内容は共通して「自分の行動がどれだけ他の人間に影響を与えるか考え、模範となるような部員であれ」というものだったような気がします。間違っていたら申し訳ありません。

確かにラクロスや部活動に対しまっすぐな姿勢で真摯に向き合い、”DEVOTE”出来ている部員はかっこいい人間ですね。

ただ、このかっこいい人間とは、ラクロスや「組織」というものへの向き合い方が著しく間違っている部員が悪目立ちした結果、かっこいいの基準が下がって生まれたものだと感じています。
実際に昔に比べてそういう部員は確実に増えています。

我々が本来目指すべき人間像は、もっともっとレベルの高いものであるべきです。

人間性や部活動への姿勢は当然の如く、それに加えてラクロスが上手くて、試合で活躍していて、まして日本一を取っていたら最高にカッコいいですよね。それが下級生ならば尚更カッコいいと思います。

そういう人間を目指しましょう。
できるのであれば、かっこいい人間であることを「目指す」のではなく、そうであることを「欲し、追求する」ようにしましょう。

以上、何の為にラクロスをしているのか、に対する自分なりの答えを2点挙げて説明しました。

話はまだまだ続きます。

要するにこの日記リレーで何が伝えたかったのか。

このままでは、私が誰に話してもごく一部の人しか信じてくれない、「大の歴史好きである」ということの片鱗を文章の中で一部披露して終わることになってしまいそうです。

ちなみに大の歴史好きであり、社会系科目が尋常じゃないくらい得意ということは事実だしちょっとした自慢です。「Qさま」とか「東大王」とかに出たら確実に活躍するレベルです。今まで「落合は声がでかくて陽気な奴、ちょっとアホそう」と思っていた人はこの日記リレーを機に認識を改めましょう。私は博識です。

話が逸脱しました。

要するに私が伝えたかったのは、
「部活動を甘く考えるな」
ということです。

下のカテゴリーのチームでプレーする選手は、中々1軍で活躍できない状況にもがき、苦しみ続けます。早い段階から上のカテゴリーのチームでプレーしている人は恵まれていると認識されがちですが、その人たちにもその人たちなりの想像を絶する苦悩があります。

そして苦労した末結果を掴んでも物理的な対価が得られるわけではありません。トッププレイヤーになってもそのスポーツを職業として十分な生計を立てることは非常に困難です。ラクロスに至ってはほぼ不可能です。

かといって結果を軽視することもできません。体育会に所属している以上そのスポーツで個人・組織として結果を残すことが責務であり目指すべき目標です。

皆さんはこんなに過酷な環境に身を置いています。
しかしその環境を選択したのは自分自身の意思によってです。

だからこそ、時には立ち止まって、きちんと自分自身の考えを巡らせましょう。
何の為にそのスポーツをしているのか。何の為に体育会に所属しているのか。

現状から目を逸らしていませんか?出来るだけ楽な方へと考えを巡らせていませんか?

自らの意思で過酷な環境を選択したのに、いざ飛び込んでみたらそこから逃げる方向へ進むなんて、客観的に見たら滑稽で非常に恥ずかしい姿です。

だからこそ私はそうした過酷でネガティブな状況にも長い目線を持って価値を見出すことができました。そしてその反動として自分にとっての幸福を追求することが重要であることにも気が付くことができました。

考えを巡らせても答えが見つからない場合、それは他者を頼るべきだというサインです。あなたのことを一番理解している誰かを思いっきり頼って、話を聞いてもらいましょう。人を頼れること、悩みを打ち明けられることも大事な能力のうちの1つです。

そのスポーツの道を極めながら、選手として、組織として、そして一人間とし大いに苦悩し、チャレンジし、努力する。例え結果が報われなかったとしても、その経験自体が今後の人生におけるかけがえのない財産になると、私は思います。

ここで、後輩たちに向けて困ったときに役に立ついくつかの”Tips”を残したいと思います。

1.何も考えない時間を作る

みなさんはオフを「体の休養のためのものである」と認識してませんか?

体だけではありません。心と頭の休養のためのものでもあります。

是非ラクロスの事を全く考えない「無」の時間を作ってみてくだいさい。そこで頭と心をクリーンにしましょう。

方法は何でもいいです。旅行でもいいし、サウナでもいいし、思いっきり飲むでもいいし。おすすめは自然と歴史に触れることです。京都とか、軽井沢とか。

同期のしゅんぺい君は先日軽井沢で2か所も滝を回ったらしく、「今でもマイナスイオンに満たされている」みたいなことを言っていましたが、ここまでいくと頭の中が「クリーン」を通り越して「空っぽ」になるので気を付けてください。

2.他の組織とのつながりを大事にする

まだまだ未熟な私に伝統ある「9番」を継承頂いた、偉大な先代である2022年卒副将の田村さんも日記リレーでおっしゃっていたことではありますが、ラクロス部以外の友人とのつながりは非常に重要です。

組織の外からの目線は私にとって非常に大きな刺激になりました。

他大のラクロス部からすれば、慶應ラクロスとはチームによっては「ライバル」であり「倒すべき存在」である一方、あるチームにとっては「憧れの対象」でもあります。

これはチームに限らず個人単位でもそうです。

その一方で、伝統ある成熟したスポーツを体育会で行っている選手からすれば、「ラクロスなんて」「ラクロス部なんて」と否定的なイメージをもたれることもあることも事実です。

ここで誤解がないように言及しておきますが、この意見の何が正しくて、何が間違っているのかという議論をしたい訳ではありません。

大事なことはこうした組織の外にいる皆さんの客観的な意見を素直に受け入れ、大切にしようということです。

ライバルには絶対に負けないように、応援に対してはその期待に応えられるように、憧れの対象ならばその姿に恥じないように、ネガティブな意見が悔しければそれを見返すような結果を残せるように、それぞれ努力すればいいのです。

そういった面でも、慶應ラクロス部外のコミュニティというのは非常に大事だと、個人的には思います。

以上になります。

ここまで私の考えを根気強くお読み頂き、有難うございました。

ここからは恒例の感謝タイムに入ります。

先輩方へ

生意気な後輩である私をここまでご指導頂き、ありがとうございました。今の自分があるのは間違いなく先輩方のおかげです。特に22卒、23卒の先輩方、その中でも田村さんをはじめとする千葉会の皆様、うたさんにこうしさんに入谷さんに齋藤さん、お笑い指導担当の添田さん、清水さん、神津さん、、、もっと名前を挙げさせて頂きたいところではありますが、キリがなくなってしまうので割愛させて頂きます。皆様には苛烈な「愛のムチ」とも言えるご指導を受け、人間的にも成長することが出来たと思います。振り返ればラクロスよりもお笑いの指導の方が多かったような気もしなくもないですが、本当にありがとうございました。

後輩へ

扱いにくい先輩に上手く接してくれてありがとう。君達の半分真面目、半分生意気な姿が本当に大好きです。プチ老害になりつつある4年生にもう少しだけ力を貸してください。

特に怪我の期間にポジションを頂いたBチームコーチはとても良い経験になりました。こっちが心配なるくらいド真面目な奴もいれば、性格を根底から変革する為に執拗に厳しく指導したら逆に懐いちゃった奴もいたり、変な奴が多くて大畠が心配です。
みんなで助け合いながらいいチームを作ってください。

同期へ

あまり絡みの少なかった以前に比べれば、最近はすごく仲が良いのではないでしょうか。
それもこれも、早慶戦後の代飲みのおかげですかね。適当な理由を付けて幹事を押し付けられましたが、もう懲り懲りです。持ち回り制にしてください。
この代で、必ず日本一を取りましょう。

石村へ

石村がここまで台頭してくることは正直想定外でした。悩みの種が一つ増えて、大変でした。
でも4年になっても慢心せずにラクロスできているのは石村のおかげです。怪我期間中、俺の早期復活を望む石村からの何気ないひと言がリハビリを加速させています。

いつもありがとね。

りんたへ

普段は恥ずかしすぎて伝えられないのでここで書きます。

18クラスある塾高で2年間もクラスが同じ、塾高ラクロスでは主将・副将、大学の学部学科も一緒、大学ラクロスでは殆どカテゴリーも一緒で今では2人でオフェンスリーダー、極め付けは就職先まで同じになる所でした。

今では手の届かない存在になってしまったけど、6年以上前から常に意識する存在であり、常に頼れる存在であり、時々衝突する存在であり、そしてなにより落合優椰という人間を客観的に且つ率直に評価も批判もしてくれるのはりんただけです。そんな存在が1番近いところにいたことは自分にとって大きな刺激になりました。今でもね。

俺はりんたの刺激になっていましたか?少しは頼れる存在になりましたか?

直接聞くのは恥ずかしいので、自分の日記リレーにでも書いてください。

いつも本当にありがとう。
最後は笑って終わろう。

いつも仲良くして頂いている男子ラクロス部外の皆さんへ

どれだけラクロスで悩んでいても、それを忘れて馬鹿騒ぎできる皆さんの存在は、私にとってとても励みになりました。

特に毎年年越しを共にしている8人には非常に感謝しています。半分強制的に書かされていますが、大学一年次からみんなと出会えたのは幸運でした。これからも仲良くしてね。それからもう1人、日本一を目指して頑張っている子が居るはずなので、「2人」の応援も宜しくお願いします。

そして両親へ

文章で感謝し切れるような存在ではないですね。

いつも本当にありがとう。

両親への恩返しは、まず試合で自分がプレーしている姿を出来るだけたくさん見れるようにすることから始まると思ってます。そのためには勝ち続けなきゃね。

知らぬ間に難しい戦術まで理解している父をアッと言わせられるように、そして涙もろい母を号泣させられるように、日本一を目指します。

もう少しだけ、応援宜しくお願いします。

と、こんなところで次の同期へバトンを渡したいと思います。

次は熱血アーセコーチ鎌田です。

彼の熱血ぶりには日々驚かされるばかりです。こんなにも真摯に選手とラクロスに向き合ってくれるコーチに巡り会えて、アーセの選手はとても幸せ者だと思います。未だにアーセの練習には参加出来ていないので、怪我が治ったらすぐ参加したいと思います。

そんな鎌田も、バトンを受け取るために京都へ行っているみたいです。まるで日記リレーの文章を先読みされていたかのようで今ビビってます。そして普通に羨ましい。俺も行きたい。

そんな彼の日記リレーはきっと膨大な量が故に「鎌田雄馬 前編」と「後編」の2回に分けてリリースされそうな気が個人的にはしています。彼の熱い日記リレーで私の文章が霞まないか心配です。

それじゃあ鎌田、よろしく!

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