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日記リレー

【日記リレー2022 vol.29】「大草原不可避」〜根布雅大(4年/商学部/C/慶應義塾ニューヨーク学院)〜 

翔央からバトンを受け取りました、Bチームディフェンスコーチの根布です。

彼は本当に努力家で、ニューヨーク校の時から筋トレとシュート練を欠かさず行っていました。そんな彼を僕は一番応援しています。
最近、僕の周りではワンピースカードが流行っており、2日に1回は彼を誘っています。しかし、彼は一向に誘いに乗ってきません。
きっと根っからのインキャなのでしょう。

僕は文章能力が非常に低い為、拙い文章になること間違いありません。ご容赦ください。

はじめに、大学4年間で僕と関わってくださった全ての方々に感謝いたします。

今の私がいるのはラクロス部員の一人ひとりがどんな形であれ僕と関わってくれたからです。
オフボールが壊滅的に出来なかった1年生の頃にオフボールを叩き込んでくださった先輩方、僕のシンプルにつまらないジョークにも笑ってくれる同期や後輩達、本当にありがとうございます。

日記リレーを書くにあたって、書きたいことなんてそこまでないし、なんならPRIDEの代で一番短い文章でシンプルにまとめるのがBestだと思っていました。

しかし、考えているうちに書きたいことがたくさん浮かんできたので書けるだけ書こうと思います。
短いので最後までお付き合いください。草

僕がこの日記リレーを通して皆さんにお伝えしたいことは、
「人生とは1%の運と99%のノリである」ということです。

僕は完全にノリでラクロスを始めました。

ニューヨーク校入学当初、バレーボール部に入部したかった僕は、ニューヨーク校に男子バレーボール部がないことを知り、路頭に迷ってしまいました。

そんな時に、明文と翔央がラクロス部に誘ってくれました。ノイス

彼らがいなかったら、僕はラクロス部にいなかったでしょう。

これを読んでいる同期・後輩のみんなと出会うこともなかったでしょう。

今頃自動車部でドリフトしていたかもしれません。

そんなノリで始めたラクロスですが、気づけばのめり込んでいました。

やればやる分だけ上手くなれ、チームやプレイヤーによってプレースタイルや色が全く異なる、ラクロスというスポーツの魅力にハマっていきました。

そして何よりラクロスをプレーしていてシンプルに楽しかった。

そんなわけで、大学でもラクロスを続けることにし、ラクロス部に入部しました。いつかはノリで真の日本一を取ってやろうと夢を抱いて。

しかし、人生ノリで乗り越えられないこともありました。

2020年12月21日、右足をバキバキに折ってしまい、医師から全治1年と告げられました。さすがにノリでは乗り越えられないなと思いました。

さらに、その約2ヶ月後の2021年3月に母が他界しました。

当時の僕はノリで生きてきた自分に絶望し、ラクロス部を辞めようとさえ考えていました。しかし、僕は今ラクロス部を辞めずにみんなと一緒にラストシーズンを迎えることができています。

僕がラクロス部を辞めずに続けられたのは、8年間共に過ごしたニューヨーク校ラクロス部の存在があったからです。

高校時代から苦楽を共にしたニューヨーク校ラクロス部メンツがそれぞれの場所で頑張っているのを見て、自分も踏ん張らないといけないと思うことができました。

司、翔央、石井ヴィクトール慶治、明文、ヤマト、本当にありがとう、感謝感謝。

何が言いたかったかというと、僕は素敵な同期に「運」良く恵まれたということです。

様々な試練があっても共に高みを目指して頑張れる仲間がいるということはとても幸せなことです。皆さんも仲間と出会えたことに感謝して大切にしてください。

ここまで読んでくださった皆さんは、「こいつコーチなのに全然ラクロスや部活のこと語らないやんwww」と思われたことでしょう。

そうです。書きません。なぜなら、何をしていてどこの立場にいても根布雅大として皆さんにお伝えしたいことはひとつしかないからです。

最後にお世話になっている方々へ一言

MGへ 
いつもメニューの急な変更やスケジュール管理、選手のサポートや練習、試合のアナライジングをしてくれてありがとう。些細なことにも気遣ってくれて、同じ運営側としてもとてもやりやすく助かっています。残りのラストシーズン部員一同全力で真の日本一を目指すので、最後までよろしくお願いします。

DF後輩へ
日々成長を感じさせてくれる子が多くて、おじさん嬉しいです。名前挙げると長くなるので割愛しますが、特に今B、CチームにいるDFはみんなやる気もあって上手い子が多いので、これからAチーム目指して頑張ってください。みんななら努力とノリ次第でAチームで活躍して日本一を取れると信じています。
大阪で日本一を取ってみんなで飲み明かしましょう!

両親へ
24年間育ててくれてありがとうございます。普段から感謝を伝える事が苦手なので、あまり面と向かってありがとうと言えませんが、心の底から感謝しています。これからもよろしくお願いします。

次は、町田イキリニキことATの平塚君です。

小柄ながら、華麗なるステップでDFを翻弄し、得点へと繋げる力は圧巻です。彼とは同じ学部に所属している同期でありながら、ほとんど話したことがありません。
きっとコミュ障なんでしょう。ただ、ラクロスにおいては陽キャの中の陽キャで、たまに付いていけなくなったDFをゴール裏に置き去りにしてしまいます。

全日では得意のスウィムダッチからスコアしてHIKAKINポーズを決める姿を見るのを僕はまだ諦めていません。引退まで頑張ろう!

そんな平塚君の書く日記リレーが何よりも楽しみです。
平塚、よろしく!

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