【日記リレー2021 vol.22】「環境」〜鈴木駿太(4年/理工学部/MD/#23/青山学院高等部)〜
ASの勧智からバトンを受け取りました。MDの鈴木駿太です。
勧智と出会ったのは入学2日目、クラスにいる内部生の軍団に突っ込んだところに彼はいました。当時、ラクロス部への入部を悩む自分に理工学部との両立は厳しいと反対し、サークルの新歓に行っていたのが懐かしいです。そんな彼も途中入部をし、今ではチームで欠かせない存在です。彼の力でAS組織はかなりレベルアップしたことでしょう。同じ理工仲間としての存在も大きかったよ。ありがとう。
ついに自分にも日記リレーの順番が回ってきました。引退も近いとなると、この4年間はあっという間だったなと感じます。
何を書くか悩みましたが、みんなと被らないようなことを書こうと思った結果、4年間で感じた「環境」について書こうと思います。
自分は高校まで青学のため大学外部、そして共学出身ですが、同期の大半が内部生で男子校出身。入部当初から感じたのは大きな環境の違いでした。
慶應生では定着しているワード、お笑いへの意識の高さや厳しさ、女の子に対する考え方や態度、あらゆるものが違いました。
1年生のころは、うちのアーセキャプテンがしゃべる度にシーンとして、すべったーと言われていることや、みんな通りすがる女の子に塾高の成績評価でとっさに点数をつけるなど新鮮なことだらけで面白かったです。
このように新しい環境の中で生活することで自分の考えは少しずつ変化していったと思います。
そこで何を言いたいかというと
環境は己を変え、そして大きく成長させるもの
ということです。
当たり前だしみんな分かっていることだと思います。
ですがその上でも、現在の慶應ラクロスの環境は自分を成長させ、そして将来役立つ能力を身に付けるのに非常によい環境ということを改めて知ってほしいです。
本気で日本一を目指せるチーム、それに比例したレベルの高いチームメイト、学生主体で動く組織。
チームの環境だけではありません。
毎朝早起きして向かう練習、真夏でも防具をつけて走り回ること、日々の筋トレや壁当て。
環境による自分自身の生活や行動、全てが己の糧になっていると思います。
この慶應ラクロス部に属し、本気でラクロスに向き合っていることは他の学生生活では味わえないことです。この環境を無駄にしないようにするべきです。
自分は今置かれている環境に満足し、そこからの成長が滞った経験があります。
今ある環境に満足せず、その環境を最大限に生かして今後は成長していきたいと思います。
この組織に属し、優秀で最高な同期に出会えることができて本当によかったです。
今後、自分も含め、同期、後輩も就職するなど新たな環境に飛び込んでいくことが必ずあります。より良い就職先や成長できる環境に行くためにも、現在の環境でできることをしっかりと考えて成長していけたらいいと思います。
それがラクロスの結果にもついてくるでしょう。
最後に。
今の環境を作ってくれているのはOBやスタッフ、幹部陣、そして親の存在です。
ありがとうございました。
次は芹澤君です。彼は同じアーセナル出身の選手で田都仲間。アーセ同期の多くが辞めたりスタッフになってくれている中、今でも共に選手を続けられている彼の存在は心強いです。そんな彼はラクロスに100%捧げるために、ゼミに属していないと豪語していますが本当なのでしょうか。怪しいですね。では芹澤よろしく!