【日記リレー4年江原健】
我らが慶應義塾高校ラクロス部主将 浅野雅貴君から回ってきました。4年 江原健です。
彼とは大学1年生の夏に色々あった以来、プライベートで会うことはほとんど無かったのですが、先日熱海旅行に行った際はわだかまりもなく他愛もない話を笑って話すことができ、嬉しいです。
あ、今Cチームにいる人は本当に可哀想ですね。顔もトークもあれほどまでアツクルシイ奴と毎日一緒にいるなんて笑
さて、本題に移りましょう。
何十年とある人生で4年間しかない大学生活、無駄にしたくないですよね。
これを見ている皆は慶應義塾大学體育會ラクロス部っていう肩書きだけみたらすげーカッコいい団体に所属しているわけですが、どうやら、所属しているだけで満足している人が年々と増えてきている気がしてならないです。
課題で出された壁当てウエイトだけやって、テキトーに練習だりーって思いながらプレーして、速攻家帰って遊びに行く。
それってもったいなくないですか?
自分は正直言って追い詰められないと行動に移れない人間です。
リレー担当前日に焦ってこの文章書いています。
朝起きてから家出るまでは10分、テスト勉強も一夜漬け、第一志望レベルの企業のESも締め切り1分前に提出、遊ぶ予定立てるのは前日か当日。
酷いもんですね。
そんな僕が唯一、日常から高みを目指して努力し、実行に移してきたものはラクロスでした。
なんでですかね?
たぶんこのスポーツが単純に好きなんです。
好きなことならその物事において常に最前線にいたい。これが原動力かなと思います。
ラクロスだったら、トップチームで試合に出て活躍すること。
飲み会では誰よりも飲んで誰よりも酔っ払うこと。
好きな人を全力で楽しませること。
荒野行動で誰よりも早く敵を見つけ、素早くヘッドにエイムを置くこと。(これは島田君の方が上手いです、悔しい。)
話は変わりますが、僕は自称あんまり泣かない人間です。感情が読めないサイコパスとも時々言われます。
大学生活で泣いた回数といえば5回か6回ぐらいでしょうか。
その中でも鮮明に覚えてるシーンが4つあります。
2年生の早慶戦のベンチ入り争いに敗北した時にした、裕太さんとの電話。
同じく2年生の全日FINAL4のStealers戦でほとんど出れずに裕太さんが引退、自分の無力さを実感した時。
関東FINAL4で早稲田に敗れ、大好きな大地さん率いる一個上の代が引退した時。
不信任案が可決されて一週間たたずに副将から降ろされた学ミ。
これだけラクロスは自分をアツくさせてくれました。そして泣かせてくれました。
このスポーツに出会えたことに感謝しています。
大学生活で一度だけ嬉し涙を流してみたいです。
だからあと3ヶ月だけみんな本気になってみて下さい。ラクロスを好きになってみて下さい。お願いします。
稚拙な文章を思いつきでたらたらと長く書いてしまって申し訳ありません。最後まで読んでくれてありがとうございます。
次は数少ない親友である大野隆秀です。
卒業旅行は全てこいつとのデートになってしまうのではないか、不安でたまらないです。
彼なら読みやすく内容に厚みのある文章を書いてくれることでしょう。
おーのよろしくぅ!!
p.s.
あと、立石真也君には本当に感謝しています。
みんなご存知、慶應のエースであり、全て真也の下位互換であるATリーダーの自分を全力でサポートしてくれるし、なによりプライベートでも話しやすい。彼女がエロい。
僕がパスを出し彼がシュートを打つという構図を塾高から4年間やってきた訳ですが、今年だけはStealers、Falcons相手に何点でも取れる気がします。
これからも立石様宜しくお願い致します。