【日記リレー2020 vol.4】石塚遼
【先送り】
優しくて女性思い、彼氏にしたい男筆頭の池田君からバトンを受け取ります、石塚遼です。
去年の先輩の日記リレーを読んだらクオリティの高さに圧倒されてしまいましたが、とりあえず書いてみます。
僕は行動力に乏しい人間で、いつも色んな事を先送りにしてしまいます。それこそ日々の生活でも、勉強でも、何より部活動でも、「明日やろう」「来月はちゃんとやろう」「来年頑張ろう」と、重い腰を上げて動くことができずにいました。
ラクロス部に入って、試合に出て活躍したいという想いは常に持ち続けてきました。ですが今のところ、数試合出させてもらっただけで目標にはほど遠いところにあります。
別に手を抜いていたとかそう言うのではなくて、当時の僕は僕なりに頑張っていたとは思うんですが、どこかに「まだ先がある」という甘えを抱えたまま日々を送り、それを時には目標を達成できなかった自分への慰めに使ったりもしました。「来年こそは」、を毎年繰り返しました。
そうこうしているうちにラストシーズンになり、さあ勝負の年と膝に手を当てて踏ん張りかけたところで、コロナが出てきて、僕にとっての「次」はあっけなく消え去ってしまいました。実際はもちろん無くなったわけではなくて、色んな人が尽力して大会を実現させてくれたわけですが、今まで僕が先送りにして積もった期待とか、決意とか、憧れで膨らんだ気持ちを発散させられるようなものではなく、部活が再開した今も悶々とした気持ちでいます。花道、通りたかったなあ…。
もっとも、学生に勝てるかも分からないのにその先の有無を嘆いていても仕方が無いので、切り替えて目の前の試合に勝てるよう、集中したいと思います。
ただこの日記を書きながら感じたことを書くと、頑張らない理由を見つけるのって簡単だけど、頑張る理由を見つけてそれを信じ続けるのって大変だなってことです。
1年の内からほんとに我武者羅に取り組んでいたら今頃どうなってたか、想像してみましたが、僕は甲斐性もないので続かなかったでしょうね。
最後に簡単にメッセージ的なものです。
後輩たち、いっぱい怒鳴ってすいません。何人かの人には気を遣わせたと聞きます。ガクミで詰められて反省しました。一人一人がみんな個性的で面白くて、来年以降もきっと楽しいチームになると思います。頑張ってください!
同期も、気のいい面白い人たちばかりでした。部活に来てみんなと会ってラクロスした時間はやっぱり一番楽しかったです。これからも付き合い続けていきましょう!アーセだけでバーベキューしたりしないでね。
おわり
それでは、アーセナルコーチに転身し主に盛り上げ役などを担当する伊藤君にバトンを渡します。アーセナルコーチになると滅多に会わなくなるので彼の文章を楽しみにしています。よろしく!