【日記リレー 4年 中島梨名】
可愛い彼女ができたかと思うと数週間でフラれてしまったインディからバトンを受け取りました、中島梨名(ぴー)です。萎えているかと思いきや、もう新しい女の子数名にアプローチしている彼の切り替えの早さは学年トップですね。もう全く驚かなくなりました。
ジャッキー、インディと個性的すぎる日記リレーが続いたので私が平凡な日記を書きたいと思います。笑
さて、私はこの部に所属してこれまで、モチベーションがなくなり辞めてしまいたくなったことがありません。
当たり前だろって思う人もいるかもしれませんが、スタッフにとってモチベーション維持ってかなり難しいんです。
他のスタッフから多々そのような経験談や相談を受けたことがあります。
私が日本一へのモチベーションをずっと保ち続けられるのは、負けた悔しさを何度も味わったからです。
サマーやウィンターで負け、あすなろでは最悪の負け方をしました。
1年生の頃は正直日本一よりも、身近な同期と戦う試合で勝つことが一番のモチベーションでした。
にも関わらず一度も納得のいく成果が出せず、ものすごく悔しかったです。
そしてそこにはスタッフながらに私の中で後悔している点もいくつかありました。
あの時もう少し長く練習していたら…など
同期の選手もきっと同じことを考えたのでしょう、あすなろ以降見違えるように同期全体の空気が変わっていきました。
同期のリーグ戦ベンチ入り人数と共に、私がAチームへ関わらせてもらえる機会も増え、憧れの先輩方と日本一をとりたいという願望が以前より増しました。
しかし、グリードの代では日体に悔しくも敗北、ライズでは日本一の一歩手前でFALに敗北…
最後の最後まで戦い抜く先輩方、ベンチ入りできずにスタンドから声を枯らして応援する先輩方、そういった先輩方が敗北する瞬間…
負けを味わう度に、日本一への願望は更に強く強くなりました。
去年の引退飲みの時に先輩が、「いいなー来年もチャンスがあるもんな」って言葉をもらしていて胸が熱くなりました。
そんな想いの積み重ねがあったからこそ今年絶対に日本一をとりたいんです。
4年生にとってはあと1回、日本一になるチャンスがある。だけどあと1回しかありません。
そのために絶対に後悔しないように、行動してきたつもりです。
この4年間、誰かと意見がぶつかり対立することも沢山ありました。
根気がいるし、そんな傷つくことをしないでも平和に部に所属することはできます。
だけど、そういう意見の交換や厳しいことを言える環境が強いチームを作っていくんだと信じています。
毎日早寝早起きを繰り返し、膨大な時間とお金を部活に費やし、様々な問題に頭を悩ませてきたからには、結果が出ないと意味がありません。
スタッフは試合に出場することができないけど、試合が終わった時に自分の過去の妥協を後悔したくないからこそ、迷ったら行動に移すことはかなり大切だと思うんです。
(選手も同様だと思いますが)
「日本一を信じ、後悔しない行動をとる」
これこそが私のスタッフとして、というより日本一を目指す一部員としてのモチベーションです。
また、そのモチベーションを最大限に引き出しているのが、日本一のために一緒に熱くなれる同期や後輩の存在です。
1分1秒も無駄にしまいと上手くなろうとする選手、
150人を代表して試合に出場し実際に勝利に導いてくれる選手、
チームのためにスタッフやコーチになる決断をした人、
4年生を支えてくれるかけがえのない後輩スタッフ、
普段何気ない会話で笑わせてくれる人懐っこい後輩、
関東優勝・全大優勝を心から喜んでた後輩、
笑えるぐらい細かいところまで何度も議論し、時には厳しいことを言ってくれた同期スタッフ、
4年目ともなるとみんな可愛くて愛しく思える同期、
高校の時から今までどんな時でも味方でいてくれた璃咲、
日本一のために他人に厳しく、それ以上に自分に厳しくできる才能を持つ裕太
ありがとう。
(本当はもっと書きたいけど自己満にすぎないのでこのぐらいにしときます笑)
このチームが心から好き、そう胸を張って言える私は恵まれています。
みんなに感謝してもしきれません。
だからこそ絶対に絶対に、もう二度と負ける悔しさを味わいたくありません。
このチームで日本一をとりましょう。
そろそろ、バトンをあの熱血男に渡したいと思います。
たまに日吉の練習に行くと相変わらずの彼の元気なかけ声が響き渡っており、安心します笑
それもそのはず、璃咲の親友である超絶可愛い彼女ができたとか。大事にするんだぞ!仁尾