【日記リレー 4年 杉山達也】
ヤブの中のヤブ茂松からバトンを受け取りました、今年度ミディリーダーを務めております、杉山達也です。
自分はラクロス以前に野球→テニス→野球→ラグビーと経験しましたが、どれも弱小チームでした。
日比谷高校ラグビー部は一回戦敗退、しかも大会直前の怪我でほとんど試合に出ることができませんでした。
そのような中途半端な自分を変えたいという想いから、日本一を志し、入部を決意するに至りました。
さて前置きはここまでに、全日final4,finalを迎えるにあたって2つの決意を綴らせていただきます。
役割を全うすること。
自分はミディ50人の代表としてウィングに立ちます。
ポジション変更を強いたこと、Aチームに上げてはすぐに落としたこと、ベンチ入りさせたものの試合に出場させなかったこと。
後輩や同期には多くの迷惑をかけてきたと思います。
スタンドの部員の応援に恥じぬプレーを心がけ、これまで全ての判断が最良の選択だったと証明することが、取るべきリーダーシップだと考えます。
もう1つは、エゴを忘れないこと。
まだまだ未熟ではありますが、自分は4年間をラクロスに捧げてきました。明日練習あるから、って遊びや飲みの誘いをたくさん断ってごめんなさい。
役割を全うすることだけを考えると、「おれの役割は〇〇だから、、、」といって逃げの思考にはまってしまうことがあります。
「おれがDF多めにやった方がチームがうまく回るから、、、」
関東final,南山戦ではこんな風に考えてしまうこともありました。
でもfalcons,stealersのおっさん達をスッパ抜くだけの実力と、OF/DFリャンメンで走り抜くスタミナは、この4年間で磨き上げたと自負しています。
要は、勝利のために自分がやるべきことを把握しつつ、ガンガンやってやるってことです。
世間一般の大学4年生が残りの学生生活を謳歌している中、12月までラクロスに打ち込むことができることに幸せを感じています。このような環境を整えてくださった皆様、ありがとうございました。
残り2試合の一つ一つのプレーに、克己心・チームへの愛・感謝の気持ちなど、あらゆる想いを込めて、やり遂げてみせます。
次は関根です。
慶應ラクロスNo.1の熱きパッションを持ち、常にプレースタイルを試行錯誤する彼を尊敬しています。