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2020

【日記リレー2020 vol.1】浅霧翔太

『浅霧組』


はじめに、この日記リレーを始めるにあたり、普段自分のことを誰よりも応援してくれている家族、チームの成長をサポートしてくださっている監督やコーチ、OBOGをはじめとする社会人の皆様、自分達をここまで育ててくれた先輩方、共に戦ってくれる頼もしい後輩たち、そして同期のみんな。


この4年間で関わってきた全ての皆様に深く感謝申し上げます。


さて、毎年締め切り直前に提出していたこの日記リレーも、いよいよ第4回、最終回を迎えました。今年度は今まで以上に書く内容が定まらず、気づいたら 締め切りをとっくの昔に過ぎていました。広報係の皆さんごめんなさい。この最後の日記では、自分がフェイスオフリーダーになってから考えてきたことを書きたいと思います。


自分にリーダーが務まるのか。

2019年10月19日、僕は一人自分の部屋で考えていました。 

池さんのように後輩たちを丁寧に指導できるか、敏さんのように厳しい雰囲気を作り出せるか。正直、その時の自分に2人のようなリーダーになる自信はなかったと思います。しかしその一方で、池さんと敏さんを見てきた自分になら、2 人の良いところを掛け合わせたようなリーダーになれるのではないか、とも思っていました。そうして覚悟を決めた僕は次の日のミーティング、フェイスオフリーダーに立候補しました。


そして今、あの決断からもうすぐで一年が経とうとしています。 

果たして僕は彼らにとって良いリーダーだったのでしょうか。ここ最近、一人になるとそんなことをよく考えます。


ではそもそも、“良いリーダー”とは何をもって決まるのでしょうか。 

人それぞれ考え方は違うと思いますが、僕にとっての良いリーダーには、2 つの定義があります。


1つ目は、メンバーの成長を最大化するための環境を作れる存在です。 

フェイスオフは、超簡単に言えば笛がなったらクロスを倒してボールを取るだけのポジションです。ですがそんなシンプルな動きだからこそ、僕たちFOは常に勝つための方法を緻密に考えています。クロスはどれくらいの力で握るか、 目線はどこに向けるか、足はどの位置にどの向きに置くか、などなど。 

「神は細部に宿る」という僕の好きな言葉があるのですが、フェイスオフはまさにこの言葉を体現したポジションだと思っています。 

そんな繊細なポジションだからこそ、練習のメニューや雰囲気でその日の成長、ひいてはそのシーズンでの成長が大きく変わります。 

そのため練習中は基礎メニューと対人メニューをうまく織り交ぜるなど、全員 がトライアルアンドエラーを繰り返して上達できるようなメニューを組み、雰囲気についても、挑戦は褒め、手を抜いたり雑なプレーには叱るというメリハリのある環境を目指してきました。


2つ目は、メンバーの模範となれる存在です。 リーダーになってから数ヶ月が経過した時、2年生の時に見たある光景を思い出しました。

あれは確か8月頃の川崎での4時間練だったと思います。その日4時間ひたすらフェイス練をした僕らは、練習が終わる頃には暑さと疲れでヘトヘトになっていました。みんな防具オフをして残り5分のアフターをダウンまで日陰で涼みながら休んでいたその時、僕の視界にある人が映りました。その人は炎天下の中一人ヘルメットをかぶり、黙々とクランプを何十回も繰り返していました。それが池さんというリーダーでした。


この光景を思い出した自分は、当時の池さんと今の自分を重ね合わせました。 自分はあの人ほどラクロスに真剣に向き合えているだろうか、後輩の手本となるような行動ができているだろうか。その時の自分は、胸を張ってもちろん、とは答えられませんでした。 

そんな自分を変えるため、その日から時間のある限り壁当てとウエイトを毎日行うという自分ルールを定めました。 この自分の姿を通して、僕が池さんを見て頑張ろうと思ったように、浅霧がやってるなら自分ももう少し頑張ってみるか、なんて思う選手が増えてくれたら嬉しい限りです。


以上、この2つが僕の考える良いリーダー像でした。 

では改めて、自分は彼らにとって良いリーダーだったのでしょうか。どこからか、阿曽のまだまだっすね、なんて声が聞こえてくるような気がします。

 実際振り返ってみると、自分が注意できないせいで練習の雰囲気が緩くなってしまったり、試合前に今日自信ないななんて言葉を漏らしたり、環境づくりと模範的行動が出来てなかった場面もたくさんあったと思います。そしてそのたびに他の誰かに浅霧さん注意したほうがいいですよ、とか、浅霧さん試合前はネガティブな発言はしちゃダメですよ、なんて助言をもらっていました。もはやどっちがリーダーか分かりませんね。

そんな風にいろんな人に助けられながらこの一年間、リーダーを務めてきまし た。これから残り1ヶ月、自分の持てる時間全てをフェイスに費やし、環境と模範、この2つを更に体現して参ります。


最後になりましたが、僕の本当に伝えたかったことは、この言葉です。


田村、阿曽、木村、松っちゃん、ビクター。

こんな自分にここまでついてきてくれて本当にありがとう。

基礎練ばかりの退屈な日、大雨の中ほぼ海みたいな地面で対人した日、

誰かの防具が臭すぎた日、たくさんの練習をしてきたね。

この一年間、全員が自分なりの武器を獲得して本当に上達したと思う。

あとは、結果だけ。

ここから始まる A,B,C リーグ、俺たちで流れを作ろう、俺たちで慶應を1位にしよう。


俺たちなら、絶対にできる。



続いては、慶應ラクロス部が誇る和製ジャスティンビーバーこと、足立征歩君です。


それじゃあ足立、よろしく!


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