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2016

’16 第6回インタビュー 〜慶應ニューヨーク学院出身者編〜

先日関東Final4vs日本体育大学との試合を無事に終え、一息つく間もなく明日に関東Finalvs東京大学との試合を控える中、インタビュー企画第6回を行うこととなりました。


今回は2015年のGREEDの代であり、且つ2016年シーズンも最上級生としてチームに所属している、4年AT#51仁熊健太、3年DF#17河村剛志、4年DF#18竹内匠の3人にインタビューを行います。


インタビュアーは4年MG渡邉里奈が務めます。


――NY高(慶應義塾ニューヨーク学院高校)出身ということで、2世代またいで部に在籍出来ることはすごく特殊なケースだと思うけれど、2016シーズンを過ごすにあたって、2015年シーズンと比べて気持ちの変化があったら教えてほしいな。


竹内:昨シーズンから2年間連続で最年長としてチームに所属させてもらって、良かった点は去年自分の代で悔しい思いを経験できた上で今年もまたプレーできたことだな。失敗して負けた後にもう1回チャンスをもらえるのはとても良いことだし、これはNY高ならではの経験だと思う。今年はあまり上手くいかなくて、試合にも出ることが出来なかったけれど、去年悔しい思いをしたからこそ色々と頑張れたことがあったな。


仁熊:去年日体戦で敗退した時、2015シーズンの同期との日本一への道が閉ざされたことが本当に悔しくて、だから今年11月3日に行われた日体戦でも、今までにないくらいの強い想いを持って戦うことが出来た。(2015シーズン、慶應は関東Finalで日体に負け敗退した)2015シーズンの同期の思いを背負うというのは、普段自分が持つ気持ちの大きさが全く違うなと。同期の存在はやはり大きいなというのを改めて実感したよね。去年悔しくて引退した同期のことを想って戦ったから、今年日体に勝てた瞬間はとても嬉しかったな。まぁ試合はここで終わりじゃないし、本当の闘いはこれからなんだけれど。(笑)


河村:俺は2016シーズンが始まった時、実際あまりやりたくないと思っていたよ。去年の試合中もそうだったし、今年の3,4年生は頼れない人達が多かったから。正直、去年引退を覚悟して全力でやっていたから、去年でやめるつもりだった。でも関東Finalという思わぬところで負けてしまって、仕方ないけどなかなか気持ちの整理がつかなかったな。

でも、追い出しコンパ(2016年3月に開催された)で2015シーズンの同期が1人ずつスピーチをして、皆の気持ちを聞いていく中で、栗田たち(2015年度主将栗田智仁)のために勝ちたいって心の底から思うようになって。だから、2016シーズンも慶應ラクロスに所属しようと心に強く決めた。


――2015シーズンと2016シーズンの両シーズンを経験していて、両方に同期がいるわけだけれど、2016シーズン同期との関係はどんな感じなの?


河村、仁熊、竹内:仲良くしてもらっているよ、学年飲みとかも結構顔を出しているし。

オフ前にも居酒屋でしっぽり飲んだり、一緒に温泉行ったりしているよな。

仁熊:あと同期は皆いい感じに俺のこといじめてくれるからね~。

河村、竹内:それはただのMだな。(笑)


――2015シーズンと2016シーズンのチームではどんなところに違いがあると思う?去年も最上級生として2015シーズンを経験した3人から見た2016シーズンはどんな風に映っているのか知りたいな。


河村:率直な意見を言わせてもらうと、上級生の厳しい声が練習中や試合中に足りないと感じることがたまにあるよ。2015シーズンとの一番の違いはそこだと思う。4年生にはチームを引っ張る存在としての自覚を持って、試合中や練習中の厳しい声をもう少し出してもらいたいと思っているよ。


仁熊:俺は今年、互いを尊重して互いの強みを生かしてプレーをしたり、足りない部分は支えあっている部分があったりするところが特徴だと思う。だから練習の雰囲気は良いと思っているよ。後輩が委縮しないで意見を言えるとか、そういうところが2016シーズンの良いところだと思っている。


竹内:2016シーズンの方はチーム全体が活気に溢れて、後輩の雰囲気も明るいと思う。互いに委縮せずに意見を言ったり、いい意味で自由にラクロスをしたりしている感じ。

でも一方で剛志の言うように、厳しくしなければいけない場面では後輩や同期に対して心を鬼にして強く意見を言わなければいけないと思うな。 


――代によって違うカラーや考え方があるよね。2016年シーズンは、私も3人が言ってくれたような点が良いところだと思っているよ。ところで3人は慶應ラクロスに5年間も所属していたわけだけれど、その中で1番自分が変わった瞬間はいつだった?何がきっかけで変わったのか教えてほしいな。


仁熊:2年前(2014年度シーズン)のU22(22歳以下日本ラクロス代表選手)の選抜会に誰が行くかを先輩が決めたのだけれど、ちょうど俺だけ選ばれなくて。俺と一緒のチームでプレーしていた人は全員呼ばれているのを見て、自分が変わらなければいけないと強く思ったよ。結局選抜会に行った選手も結果を残せずに帰ってきたけれど、すごく後悔している。皮算用かもしれないけど、もし自分が行けていたら、U22に選抜されて良い経験ができたかもしれないし、例えU22に選ばれなくてもそこでの経験は非常に貴重なものになると思っていたから、俺は本当に行きたかったな。俺はキャラ的にすごく弱いから、本当にひたすら目に見える結果だけ残してやろうと思って、あの頃はひたすら頑張っていたな。(笑)

練習中人一倍点数を決めるように心掛けたり、試合で点を決めまくったり、アシストしたり、結果だけを残せるように。 

それ以来、試合でも結果を残せるようになって。勝たなければ意味がないし、結果がすべてだよね。点数を決める度に、自分のやってきたことを試合でしっかり結果として残せているなと。


河村:0年生の時(高校6月に卒業後、大学入学前の秋)、相川さん(2012年度4年DF#17相川駿主将)の代に海外遠征に連れて行ってもらった時だな。海外遠征中に相川さんから背番号の17番を譲ってくれるという話をもらって。その時が5年間の中で一番変わったな。なんていうか、この人よりも上手くならなきゃいけないなという焦りが生まれた。日本で一番上手いディフェンスになればチームに貢献できるって思っているから、これからも俺の憧れである相川さんを超えるべく努力をしていくよ。


竹内:自分に対する自信をつけることが出来た時だな。きっかけは1年生の時、自分の取柄がないと悩んでいた時に、呉地さん(2013年度AT#91呉地拓哉)に「とりあえず筋トレすれば自信がつくぞ!」という話を聞いて。野口(2015年度DF#18野口一明)と一緒にセントラルスポーツに通って、筋トレを始めた時から変わったと思う。力が強くなって、実際プレーに役立ったかはわからないけど、ちょっとファールもするぐらいの激しいプレーをしようと思って。いざプレーをするようになったら出来ることも増えたし、怒られたこともあったけど、その反面褒められることもあって。それで、お前は何が出来るのって聞かれた時に「ゴール前で怪我も厭わないくらいの激しいプレーが出来ます」と自分で胸を張って言えるようになったし。実際どうだったかわからないけれど。(笑)

それまで何もなかったところから、自分にはこれがある!と言えるものが出来たのはかなりプラスになったな。


――普段は聞けないターニングポイントをそれぞれから聞くことが出来て、すごく新鮮だったよ。ターニングポイントといえば、去年の日体戦で負けて慶應が敗退した時、自分たちが最上級生でチームを引っ張る存在としてどんなことを思ったの? 


仁熊:去年の日体戦の時、先制点を絶対自分が取るとずっと言っていたのだけれど。後輩に先制点を決めさせるのは緊張するだろうし、4年や幹部陣でプレーを引っ張っていこうと思っていた。去年の試合の最初、ゴール前のフリーを見事に外してしまって。そこで試合の流れが悪くなって、そのせいで負けてしまったのかなというすごい後悔がある。そこでもし1点決めていれば、皆もっと落ち着いてプレー出来ていたのかなという責任を感じていたけれど、今年は去年の反省を生かして、しっかり1点目を決めることが出来て試合を良い展開に持って行けたから少しホッとしているね。



河村:今年と去年の日体戦は一緒じゃないと思っていて。去年は決勝だったし、今年はFinal4だし。やっぱりFinal4の方が準備する期間も長いから、それはどこの相手でも絶対に勝てる相手だと思っている。開幕戦とか早慶戦と同じで期間が長いから、それは絶対に勝てる相手、というより勝たなきゃいけない相手だよね。

今の一番の課題は次の決勝だと思っていて。この1週間しかない期間にいかに準備できるかが鍵になってくるよね。去年は俺ら早稲田戦(2015年関東Final4)に関しては、すごく準備をしていて様々な作戦を練って勝つことができたけれど、日体戦(2015年関東Final)に関しては、その後のことをほとんど考えていなくて。対策が全然出来ていなかったから、負けという結果になってしまった。

去年の教訓じゃないけれど、今年は日体に勝ったからと安心するのではなくて、決勝戦の相手に対して如何に準備できるのか、というのがとても重要になってくると思っているよ。

――去年敗退した関東Finalの思い、聞かせてくれてありがとう。今年も関東Finalvs東大が迫っているけど、今年の関東Finalへの意気込みを聞かせてください。


河村:開幕戦(2016年度第1回リーグ戦)で勝っている相手に負けるのはありえないし、実際慶應の方が強いのであれば、何回やっても同じ相手には勝てるはずだから、2回目も勝って、本当に東大よりも慶應の方が強いということを証明したいね。


仁熊:かっこいい言い方をしてしまうと東大戦はただの通過点だと思っていて。(笑)別にこだわりとかはないし、勝って当たり前だと思っている。勝たないと次にいけないわけだし。だから次回の東大戦(11/12)や全大Final4(11/19)にあんまり差はないと思っているよ。正直、両方とも日本一へのステップだから。だからそこは勝ち切るよ。


竹内:本当に恥ずかしい話で去年悔しい思いをして、試合に出られなくて今年は絶対に試合に出てやろうと思った。春期間の初めにチャンスをもらったのにそれを逃したり、就職活動とか自分の都合で長い間部活休んで、上手くいかなかったのは俺の責任だと思っている。そこは悔やんでも悔やみきれないし、自分で恥ずかしいなと思う。

NY高の二人が活躍しているのは、悔しい部分も多少はあるけれど。でも東大戦だけじゃなくて、その先のあと4試合、俺の意気込みではないかもしれないけれどNY高の2人には特に活躍してほしいと思っているよ。あとは5年生の栗林(現4年AT#4栗林良行、アメリカに留学に行っていたため3人同様2015年シーズンとも同期)にも、活躍してほしいし。勝つために精一杯応援することしか出来ないけれど、本当に頑張って。



――最後に2015年度シーズン、2016年度シーズンの同期へのメッセージをお願いします!

2015年度シーズン同期へ

全員:今年は何が何でも勝ちます。絶対日本一になるので、見ていてください。


2016年度シーズン同期へ

全員:いつも感謝しています。お前らならもっと出し切れると信じてるよ。ラストスパート一緒に日本一まで駆け抜けて、江戸陸で若き血を歌おう!

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